シニア犬のバリアフリー

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体に不自由が出てくる場合

・立ったまま動かない

まずは足に怪我がないか痛がっていないか、異常がないかを確認し、あれば医者に相談しましょう。
健康であれば脚力低下が考えられます。

立つことや座ることは、犬にとっては複雑な行為であり、バランスと筋力を使います。
老犬になると、それが出来ずに、立ったまま動かないということもあります。
マッサージなどを行なうと、症状を若干改善出来ることがあります。
フローリングだと滑って歩くのを嫌がる犬もいますので、カーペットを敷くなどして、滑りにくくして歩きやすくしてあげましょう。

老犬の様子を見て、立ったまま疲れているようなら横にさせる、起き上がりたがっていればサポートして立たせるなどしましょう。
体調の良いときは、出来るだけ散歩や運動をさせるべきであり、この症状が出ると寝たきりの一歩手前で危ない状況です。
かなり脚力は落ちているので、無理に運動させると一気に症状が悪化するので、様子を見ながら運動させましょう。

動けない、移動できない

・家具に挟まって動けない

家具などに挟まって動けないこともあり、犬にとって後ろに下がることは複雑な動作であることから、老犬になると後ろに動けないので、挟まったまま動けなくなることもあります。
このような時は、家具の隙間を塞ぐと良く、老犬の体高程度の高さまで塞げば十分です。

また家具やテーブルにぶつかるようなこともあり、これは聴力や視力の低下からくるものです。
こちらの場合は、家具などにクッションを付ける、コーナーガードを付けるなどして、ぶつけても怪我しないようにしてあげましょう。

このような症状が出ている犬には、壁や家具の近くには餌や水皿は置かないようにします。
壁際などに置くと、ぶつかったり挟まったりしてしまい、動けなくなることもあります。

・ベッドに上れない

ベッドで飼い主と一緒に寝ているような犬は、老犬になると上れなくなる場合もあります。
このような時は、寝床を床に変えてあげましょう。
もしも犬が飼い主とベッドの上で眠ることを望むなら、スロープや階段などを設置して上れるようにする、眠るときは飼い主が抱きかかえてベッドの上に移動させる、などしてあげましょう。

上るよりも降りる方が犬にとっては困難であり、老犬だと降りられない場合もありますので、飼い主がサポートしてあげましょう。

・滑って歩けない

老犬は筋力が落ちるので、足が滑ってうまく歩けないこともあります。
特にフローリングだと滑りやすいので、滑り防止のワックスを塗る、床材を変える、カーペットなどを敷くなどして、滑りにくくして歩きやすくしましょう。
また老犬には、肉球の間の毛を切る、滑り止めの靴などを履かせるなどする方法もあります。