紙おむつは最終手段?

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紙おむつは最後の対策にする

老犬の排泄コントロールが難しくなってくると、どうしても紙おむつで対策しようという選択肢が浮かんできます。
しかし、紙おむつで対策するのは、できるだけ遅れさせるのがよいといえるでしょう。
紙おむつを最終手段にしたいのには、いくつかの理由があって、まず紙おむつに慣れてしまった犬は、今後トイレに行くという行為をできなくなってしまう可能性が高いです。

さらに、痴呆を患っている場合には、より難しくなってくるので、飼い主にも相応の覚悟が必要になってくるといえるでしょう。
また、紙おむつをすることによって、犬の身体にトラブルが発生しやすくなりますし、紙おむつを着用していない場合に比べて、手間がかかってしまいます。

紙おむつを長時間利用していると、不衛生になってしまいますし、臭いの原因になってしまうこともあります。
さらに、紙おむつ内で菌が増殖することになってしまいますので、通常よりもずっと皮膚病になりやすくなってしまうのです。
このように、安易な気持ちで紙おむつにしてしまうと、その後の飼育が大変になってしまう可能性があるので、十分に注意する必要があるでしょう。

トイレ対策を今一度考える

飼い犬の排泄コントロールが難しくなってしまったのなら、今一度トイレ対策について考えてみてください。
若い時に使っていたトイレが老犬に合わなくなっている可能性もあり、それを改善すると、今まで通りしっかりとトイレを利用してくれるかもしれません。

老犬の排泄コントロールが難しくなる原因はいくつかあって、ひとつがトイレが遠すぎるというものです。
全く違う場所にトイレを設置してしまっては、痴呆のため新たに覚えるのが難しいので、これまでの道のりのまま、距離を近づけてあげるとよいでしょう。

また、トイレを広くするというのも重要になってきて、トイレ自体を広くできないなら、トイレシートなどを利用して、トイレの補助をしてあげるとよいでしょう。
トイレが広くなってくれると、老犬でもストレスを溜めずにトイレを使えます。

怒ってしまわない

痴呆や老化によって、排泄コントロールが難しくなってくると、新たにしつけようとして怒ってしまう飼い主もいるかもしれません。

しかし、これは逆効果だといえますので、広い気持ちで対応してあげることが重要です。
老化が進んだ犬は、人間が思っている以上に様々なストレスを抱えています。
今まで問題なくできていたことができなくなる不安もありますので、こんな状況の時に叱られてしまうと、よりストレスが溜まってしまうのです。
排泄コントロールが難しくなってくると、これまでとは比べものにはならないくらいの手間ですが、そこは愛情を持って対応してあげましょう。