老化のサイン

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シニア犬の老化のサインいろいろ

近年特に長生きの傾向が見られているペット犬ですが、それだけにシニア世代になったときの対応も飼い主としての役目になってきています。

犬の場合には人のように顔つきが老人らしくなったりするということがないので、かなり詳しく観察をしていないとその犬がどのくらい高齢化をしているかはわかりづらかったりします。

ですが年齢として6歳を超えた頃から段々と体には変化が現れるようになってくるのが通常です。

老化のサインとしては、動きが鈍くなったり眠る時間が極端に長くなる、まっすぐ歩いているはずなのにどこかによく体をぶつけるようになるといった見た目でわかるものや、食事の量が減ったりお腹の調子が悪くなったりといったような内臓部分に現れるものがあります。

犬の老化現象としてむしろ正常といえる範囲のものもありますが、中には重大な疾患を患っているというサインということもあるので、飼い主さんはしっかりと普段からペットの体の調子に気を配ってあげるようにしてください。

犬の老化による一般的な体の変化

高齢化することによる体の変化は、犬も人間もかなりの部分で共通しています。

例えば目や耳の機能が衰えてきたり、体の動作が全体的に遅くなってしまうというものです。

ただ人の場合には生活動作をするために最も重要になってくるのが視覚であるのに対し、犬の場合は聴覚と嗅覚がより重要になっているため、それらが衰えることにより感じることになる不自由の種類は少し異なります。

また五感の他にも筋肉や気力も少しずつ年齢によって衰えてきてしまうことから、動作の一つ一つがのっそりした感じになったり、なんでもないところでぶつかったり転んだりということも見られるようになります。

さらに内臓の機能も衰えるので、以前までより食事の量が減ってしまったり、食べたあとでお腹を壊してしまったりということも見られてきます。

排泄についても高齢になると自分でうまくコントロールできずにトイレ以外のところでしてしまうようなことも出てきます。

いたわってあげたいシニア犬

身体的な機能が1つずつ衰えてしまうということもそうですが、筋肉量が減ったり血液循環が悪くなってくることにより基礎体力が全体的に低くなるというのもシニア犬の特徴です。

それまでは普通に過ごすことができた室内でもぶるぶると寒そうに震えていることがあったり、動かずじっと体力を温存していたりという様子を見られるようになります。

また年齢が進むと気管が細くなってくることから、呼吸をする音の中にゼーゼーと苦しそうな音が混ざってきたりすることもあります。

咳などを細かくするようになったり、痰が絡んでいるらしい呼吸音をするようにもなります。

そうしたことに気がついたら無理をさせず、いたわりのある環境を作っていってあげてください。

体力もそうですが高齢化すると心細さを感じるようになる犬も多いため、普段以上に優しくしてあげるということもまた老化防止のための方法になります。